トイレやお風呂､台所､洗面所の蛇口､水栓､パイプ､ホース､排水溝のつまりや水漏れなどのトラブルの原因や解決策､修理費用をご紹介しています｡

はじめに

毎日のように使っている水が急に止まることは中々ありませんが、もしそのようなトラブルが起こった時に人はパニックになりやすいです。ここに蛇口から水が出ないときに原因と対策を乗せておきますので、トラブルが起こったときには是非参照してみてください。

蛇口そのもののトラブル

他の蛇口から水が出るのに、一つの蛇口からは出ないという場合は不凍栓や水抜栓を確認し、それらが閉められていないか確認しましょう。水道管が凍結して水が出ないこともあるので、その時は凍結がなくなるまで待ちましょう。

メーターボックスや水道管の異常

家中のすべての蛇口から水が出ない場合は、メーターボックスに異常があります。メーターボックスの止水栓が閉まっているのなら、止水栓を開けましょう。メーターボックス近くの水道管が凍結しているときも水が流れません。凍結の場合は溶けるのを待つか、専門業者に修理してもらいましょう。また、蛇口からは水が出ないのに、水が流れている音がする場合は水道管のどこかで漏水が起きています。すぐに専門業者に依頼して水道管を修理するか取り換えてもらいましょう。

水道管の故障

もしご自宅だけではなく、隣近所の蛇口からも水が出なかった場合は、その地域の水道管が故障している可能性があります。自治体に相談をして、すぐに水道工事を頼むようにしましょう。

受水槽のポンプの異常

このトラブルは、マンションなどの集合住宅に住んでいる方に起こりやすいトラブルです。受水槽まで水を送るポンプや給水管が故障しているときは、水が各世帯に行き渡らず水が使えなくなります。その時はマンション管理者に連絡して、修理工事を行ってもらうようにしましょう。

水道工事のお知らせに気付いていない

断水する水道工事が行われる場合、必ず事前に各世帯にお知らせが届きます。しかしそのお知らせを知ることができなかったときは、水が出なくなった理由が分からない状態になります。近所の方に水道工事の有無を確認して、自分の家だけの問題かどうかを把握しましょう。

水道料金の未納

水道料金が支払われていないと、給水が行われなくなります。水道料金の未納分を支払うことで給水が再開されるので、心当たりのある方は早めに支払いを済ませましょう。

おわりに

蛇口から水が出なくなったときは、まず他の蛇口を確認、そのあとに近隣の方に情報を求めるようにしましょう。水道料金の未納など、うっかりによって水が止まるケースもあるので日々給水のチェックを忘れないようにしましょう。